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全国高等学校書道パフォーマンスグランプリとは


全国高等学校
書道パフォーマンスグランプリとは

 全国高等学校書道パフォーマンスグランプリとは、2021年度より開催されている書道パフォーマンスの全国大会です。高校生(中等教育学校後期課程の生徒を含む)のみが参加できる大会で、全国で開催される地区大会を勝ち抜いた各地区の代表校が、決勝大会で日本一を目指します。

 タテ4m×ヨコ6m(一部大会を除く)の大きな紙に、基本的には音楽に載せて選手が力を合わせて一つの作品を7分以内で作り上げてゆきます。

大会要項

(一部抜粋)

1.大会名称

第3回 全国高等学校書道パフォーマンスグランプリ

2.開催目的

日本の伝統文化としての書道。その本質を磨きながら新しい書の魅力を探求することによって、新文化の創造発展に寄与し、また、書を通じた芸術文化の地域間交流を促進するとともに、少しでも多くの高校の参加によってその輪を広げるため全国各地域で開催する。参加校の日ごろの活動の発表の場を提供し、より多くの地域の方に書道パフォーマンスに触れていただくことを通じて、地域文化の発展に貢献することを目的とする。

8.参加資格

(1)2023 年度、各大会該当エリアに所在する高等学校(中等教育学校の後期課程を含む)に在学中の生
徒(3年生も含む)
(2)出場に際し、所属する学校の教諭(顧問)等がチームを引率できること。
(3)1 つの学校からは 1 チームのみの参加とする。
(4)複数の学校による合同チームでの参加は下記の条件を満たした場合に限り認めることとする。
①合同チームの全ての参加校で学校公認の部活動としての活動実績があり、且つ顧問がいること。
②一つの学校からは、単独チーム、もしくは合同チームのいずれか1チームしか参加できない。
③本大会への参加を合同チーム全ての学校が承認しており、且つ全ての学校から選手の出場があるこ
と。
④合同チームで参加を予定している場合は、事前に事務局に代表校から問合せをして、参加条件などを
満たしているかなどの確認してから申し込みを行うこと。

9.出場校数

(1)各地区大会は応募校の中から 10 校までが出場できるものとする。応募校が 10 校を超えた場合は、
提出動画と写真による予備予選を行い 10 校を選出する。
(2)決勝大会の出場枠は11カ所で開催される各地区大会の優勝校 1 校と、前年度優勝校1校、合計 12
校とする。
(3)決勝大会には、上記以外に事務局が認めた特別出場枠を設けることができる。

15.表彰

(1)各大会の代表、並びに特別出場枠の学校の参加にて決勝大会を行い、決勝大会の表彰分類は下記の通りとする。
①優勝
②準優勝
③3位
※その他特別賞を設ける場合がある。
(2)上記チームは表彰対象とし、表彰を行ったうえで記念品などを贈呈する。
(3)各大会の表彰対象は下記の通りとする。
①優勝
②準優勝
競技規定

(一部抜粋)

1.演技準備について
(1)揮毫用紙は主催者側が加工、準備した概ね縦 4m×横 6m の白色の書道パフォーマンス専用用紙(紙厚180g/㎡)を使用する。揮毫面は“ザラ面”とする。なお、裏面は主催者が白色ガムテープで用紙のつなぎ合わせ、補強をしている。
※ただし、一部会場では会場の大きさの関係から、使用する用紙の大きさを概ね縦 3.5m×横 5.25mとする場合がある。使用する用紙は他会場と同じものを使用する。サイズが変わる会場への出場校には、その旨を事前に通知する。
(2)演技開始以前に揮毫面への細工・色付け・折り目などの一切の加工等は認めない。ただし、作品掲示用の用紙裏面への加工(裏面にポールを差し込む袋の貼付けなど)は可とする。

 

2.演技について 

(1)1チームの編成は、同一校で 15 名程度までとするが、競技エリア内でパフォーマンスを実施するのに差し 支えない範囲であれば、15 名以上でも可とする。 

(2)演技時間の規定については 3.演技時間の計測などについての項目を参照のこと 

(3)演技時間は、7 分以内に完了させること。7 分を超過した場合、減点の対象となる。 

(4)演技・揮毫は、各会場で定められた揮毫エリア内で行うこと。揮毫エリア外での行為は、審査の対象となら ない。 

(5)作品掲示の際、揮毫用紙に取り付けた事務局にて用意したポール 2 本以外に補助的に使用する物品の 使用も可とする。ただし、会場の制約で使用できないものもあるので、使用道具申請書にその旨を記入す ること。事務局により、持込みを断る場合もある。

 (6)演技にあたって、缶スプレーの使用及び別用紙の貼り付けは禁止する。これらの行為が行われた場合 は、審査対象外となる。ただし、落款印に限っては事前に用意したものを演技中の作品へ貼付けることが できる。 

(7)演技の流れは 会場へ入場→準備完了(代表者が手を挙げて合図)→「お願いします」の発声(最初に発 声した「お願いします」言い終わりから演技時間スタート)→CD 演奏開始の合図 (代表者が手を挙げる) →揮毫・パフォーマンス→審査員への作品掲示(用紙を審査員のほうへ向けて垂直に立てること=審査員 脇の判定員の旗が上がり垂直に立った状態が確認されること)→「ありがとうございました」の発声(最後 の「ありがとうございました」言い終わりで演技時間終了)→作品PR→審査員講評→写真撮影→片付け 

 

3.演技時間の計測などについて 

(1)演技時間の計測は最初に発する「お願いします」の言い終わりから開始となり、最後に発する「ありがとう
ございました」の言い終わりで終了する。 

(2)演技開始の発声以前に音楽のスタートや、パフォーマンスの動きがある場合は、その時点を計測の基点
とする。ただし、この場合は、必ず事前に使用道具申請書の「(3)パフォーマンス内容」に関する概要欄に
その旨を記載しておくこと。

(4)演技終了の発声は審査員への作品掲示を行った状態で行い、そのままの状態で審査員講評を受ける。
審査員への作品掲示前に演技終了の発声を行った場合、減点の対象となる。

 

4.減点・審査除外事項 

1)以下の項目に該当した場合減点対象とし、審査後各審査員の点数より一律 3 点を減点する。 

・演技時間が 7 分を超過した場合。 

・審査員へ作品掲示をせずに終了の発声をした場合。 

(2)以下の項目に該当した場合、該当した学校は審査の対象とならない。

 ・缶スプレーを使用した場合。

 ・揮毫用紙への別用紙などの貼り付けを行った場合。(ただし落款印を除く) 

・演技開始以前に、揮毫面に細工

・色付け・折り目などの加工、物の如何にかかわらず物品の配置等をし た場合。 

・演技開始時に選手が揮毫用紙上に入った場合。 

・演技開始時に揮毫用紙の下に物品を配置した場合。 

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