揮毫用紙 縦4m×横6mの書道パフォーマンス専用用紙を使用。ポールを取り付けて審査員へ立てて見せるため通常書道で使う用紙とは異なっており、厚さのある専用用紙を使用しています。ツヤツヤ面とザラザラ面がある紙ですが当大会では紙のザラザラの面を表として使用するように規定しています。通常の書道用紙のようには墨を吸い取らない紙ため、出場校は使用する書道液にも工夫を凝らして液が垂れづらくする場合もあります。 演技時間 書道パフォーマンスは「お願いします」の発声で始まり、「ありがとうございました」の発声で終了となります。最初に発した「お願いします」の発声の言い終わりから最後に発した「ありがとうございました」の発声の言い終わりまでの間を7分以内で完結させなければ、時間超過という事で各審査員から3点ずつの減点となります。 審査基準 審査員は書道部門の審査員とパフォーマンス部門の審査員がいます。各地区大会、決勝大会の審査基準は下記の通りです。(カッコ内は配点 1人40点満点) 書道部門 用筆(10点)、文字(10点)、紙面構成(10点)、創造性(10点) パフォーマンス 揮毫する姿(10点)、演出・構成(10点)、演技・表現(10点)、創造性(10点) 演技の流れ 合図があったら揮毫エリアに入り、物品や人員の配置を行う ↓ 準備が出来たら、代表者が手を挙げて準備完了の合図をする ↓ 司会者が案内したら、演技をしていい時間となります ↓ 「お願いします」を発声して演技開始 ↓ 代表者の合図で音楽がかかる ↓ 揮毫、パフォーマンスなどを行った後、作品を180度回転させ揮毫エリア前端から3m付近に引いてある赤い線を目途に、審査員の方へポールなどを使って垂直に立てる ↓ 垂直に立ったと判定されたら判定員から赤い旗が上がるので、そののち「ありがとうございました」を発声して終了 |